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2022/02/06 19:52
大栄水産のコンセプト 獲れたての魚を自分の目で確かめ 保存料、着色料は一切使用せず干物、鮮魚について
県内最多の人口減少率の南伊勢町。私たちはこの町に生まれ、この町の魚と共に体も心も大きくなった。 魅力を伝える力などありませんが、 生き抜いた人々 現代の人々 これからの未来をつくる子供たちへ 「魚」という封筒に「心」という名の手紙を 書いて伝え、残していきたい。 back to the roots を大切に 今度は私たちがこの町の魚を発信し皆様に食べて頂き恩返しする番だと思っています。 朝獲れ鮮魚を贅沢に使用
買い付け、そして捌きます。手間を惜しまず加工する魚を最大限に生かします。 早朝に市場に出向き、漁師さんが獲ってきた魚を見て干物の加工、鮮魚の売りにピッタリなサイズを目当てに札を入札し買い付けます。
他の干物屋さんだと 漁師(漁業組合)→産地仲買→運送業者→卸売市場→干物屋( 鮮魚店 、スーパー、飲食店)というようになるのでどうしても鮮度が少し悪くなります。産地仲買をし漁師さんから直接仕入れているのが大栄水産の強みです。
南伊勢の漁師から、南伊勢の魚を仕入れて使う。
強みもありますが他の干物屋さんだと、脂がのっている美味しい魚を見極め、九州や日本海、ノルウェーなど脂が乗っているものを使う、という事があります。
でも、南伊勢限定で作る干物には波がある。扱う魚は美味しい時期もあるし、そうでない時もあります。脂ののっている時期の魚を使った方が美味しいものが作れるに決まっていますが、それでも目の前の浜で信頼できる漁師の南伊勢の海で獲った魚を使います。
昔ながらの製法
都市から離れた自然の環境
都会からかけ離れた町のお天道様と空気が◎
汚染物質などの心配がない 不便な町だからこそ できる美味しい干物、新鮮な魚に 綺麗な空気。周りに工場などはなく 見渡せば海と山。阿曽浦は昔、島だったので 凄くいい潮風が入り旨味成分が増し、 昔ながらの本物の干物が完成します。
全て手作りで ノスタルジックな風景と共に食べて懐かしくなるようなそんな味を作っています。 そしてこれからも魚の可能性を信じ、どんな魚にも感謝をし愛情を持って捌いていきます。