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2019/05/16 18:52


三重県南部、伊勢の南に位置し熊野灘に臨む町。
2005年10月、同郡の南勢町と南島町が合併・改称して成立。海沿いの地区ではリアス式海岸が東西に長くのび、湾内では真珠・ハマチ・鯛などの養殖漁業が行われる。沿岸・遠洋漁業の基地。県下一の水揚げ量を誇る優良な漁場を軸とした各種漁業が盛んであり、近年では養殖業のブランド化など、伝統的に行われる一次産業を新たな形とする試みが各方面より行われている。農業は畜産・酪農とミカン・イチゴなどの栽培が主体。五ヶ所(ごかしょ)湾は伊勢志摩国立公園に属する景勝地。海岸にはキャンプ場やヨットハーバーが点在する。鬼ヶ城(おにがじょう)暖地性シダ群落と細谷(ほそだに)暖地性シダ群落はともに国の天然記念物に指定されている。


●町章


海、山と風がそよぐ自然豊かな「南伊勢町」の南の「み」と、伊勢の「い」の文字を図案化したものです。自然に育まれ、共生する人々の伸びやかで心安らぐ温かなまちを象徴しています。